アタマの中

わたしの頭の中を文字にしてる。

嬉しかったこと



まぁ、色々ありまして、久しぶりになります。


更新してない間もちらほらと見に来てくれている方がいるようで、申し訳なさというか、更新しよって思える糧になるというか。



色々書きたいことも、溜まってはいるけど、今の気持ちを大切にしたいので、今日あった嬉しいことの話。



私の父は感情がないというか、感動とか、もらい泣きとか、悲しいとか、情がない。


つい先日も姉の旦那さんのお父さんが亡くなってしまって、その告別式とお通夜に参列?(何という言葉が正しいのかまだ知らない)したのだけれど、本当に沢山の人が来ていて、まだ数回しかあったことがなかったのにもらい泣きしてしまうほど、いい人だったことが伝わる、お通夜だった。

その時も父は冗談でいま写真とったら怒られるかな?って言って笑ってた。笑


24時間TVとかのお涙頂戴てきなドラマもすぐ矛盾してるところとか、ありえない展開に文句を言ったり、感情移入なんて全くしない。


だから父の涙なんて見たことない。泣いたこと多分赤ちゃん以来無いと思う。


その父の涙を今日初めて見た。


わたしのやりたいことを見つけて欲しいって泣いた。


自己紹介でも書いたように、わたしは留年して内定ゼロで、将来のことで悩んでいる。

ずっと、中学生から将来のこと、やりたいことを考えられなかった。


でも幼稚園生の時は七夕の短冊に「鳥になりたい」って書いた。


わたしは母にずっとおかしいって言われてたから笑い話にしてきたけど、お父さんはこれがすごく嬉しかったって泣きながら伝えてくれた。初めて聞いた話だった。正直わたしが短冊にこれを書いたことすら知らないと思っていた。


本気で鳥になりたいって自分で考えて、本当に鳥になるために空を飛ぶために、自分のやりたいことなりたいことのために向かっていってくれたらすごく嬉しいと伝えてくれた。


今まで自分のやりたいことをやりたいと言えずにいたけど、こうやって、涙を流して、やりたいことを自分で見つけてやってほしいって言われて、素直に嬉しかったのと同時に、今やりたいと思ってることをまっすぐ向き合いたいと思えた。



いま実はやりたいことがあってそのために準備をしている。散々やりたいことがないと言っていたが見つけていた。と思う、ただ選べなかった。


自信はまるっきりないけれど、自分のために、頑張れそうな気がしている。


浜松餃子を食べながら話した、平成最後の夏。いい夏。