アタマの中

わたしの頭の中を文字にしてる。

頭悪いやつほど自分のことが分かってない



仕事において、できる人というのは、自分のことをしっかり理解できている人のことらしい。

自分の技量を過不足なく客観的に把握できてる人こそできる人と呼ばれるらしい。


なるほど。



まぁ、仕事って色々あるけど、確かにこれはどんな仕事でもそうだなって思う。知らんけど。

何もできないくせに、これやらせてくださいとか、俺が俺が星人になる人は、できる人ではないし、逆に仕事のスピードが早いのに指示を周りに出さなかったりできるのにやらない人は、所謂できる人にはなりきらない。


社会に出てもない学生が思う幻想であるのかなぁ。



わたしは割と自信がない方で、余計なことはしたくないタイプ。だから就活の時に、これがやりたい!って思ったことがあっても、今までに何かに打ち込んでそのやりたいことにつながる実績がないから、説得力がないから、言えないなぁと思うことがあった。


それっぽい話をガールズバー で色んな業界の人に投げかけてみたけど、みんないい加減だなぁとしか思えなかった。就活なんてくだらねぇなって心底思った変態オヤジも多かった。



わたしが一番その時しっくりこなかったのは、やる気があればいいんだよ、やる気が一番大事という、なんか根性論みたいなの。


やる気が大事じゃないと言いたいわけじゃなくて、やる気だけあればなんでもできるわけじゃない。



例えば、エンジニアの職業にパソコンなんも分からない人がやりたいっていったらなれるかって話。その人の今までがやりたいと思うことに果敢に挑戦してきて、成果や実績がしっかりと結果として出せていたり、やると決めたことに対して逃げないエピソードがあればやる気採用されるかもしれない。

けど、グータラ寝てたのび太みたいなやつが寝ぼけていきなり、エンジニアなりたいです!!!なりたいんです!絶対!とか言ってもなにを信用すればいいんですかって話じゃないっすか?


のび太がやりたいこと見つけて、これやりたい、やらせてください、っていうのには手順が必要だと思いませんか?


まあでも、のび太なら確実に今度はできるとか、自分の能力を過信して、行動すると思う。




話を戻すと、そのやる気が一番大事って話、こんだけ否定的な意見を書いておいてなんだけど、まぁ、その人の話しっくりこなかったけど、ビビッとはきた。


あ、なんか考えすぎてたのかなって。気楽に無責任にやりたいという気持ちだけで挑戦していいんだ!わたしはしてこなかったから、そんな簡単でもいいんだ!とは思った。


周りのこと考えたり自分の今の状況を考えずにやる気だけで新しいことに挑戦できるのは、むしろ素晴らしい事かもしれない。




まぁ、でもやっぱりわたしはのび太にはなりたくないなって。